20210705
雑記
虐待
私が受けてたわけではないです.今日の法医学の授業で虐待によって外傷を受けたお子さん(酷いものは亡くなっていた)の写真を見ました.そして虐待やネグレクトを受けた子供が行く先を知りました.虐待を受けた子は脳の構造や機能が変化して行動異常や鬱,生活習慣病のリスク増加が発生するのです.自分に子供ができたときってどんな気持ちなんでしょう.私の両親は長い間子供ができなくて,私は最初の子ですが非常に難産であり生まれる直前に死にかけていたそうです.だから大切に育ててくれたのかなとは思います.子供が生まれた時は幸せに満ち足りていても,子供を育てながらこの社会を生きていくのは難しいでしょう.自分が将来子供を持つことが怖くなります.
今無料で読めるらしいですね.たしか三巻あたりに似たような話があったと思います.不妊治療に励んだのちに早産し双子のうち片方が障害を持ち生まれ,そのことについて両親や医者の考えがぶつかる話です.ちなみに私はこの漫画は嫌いです.創作物においては主人公への共感がその漫画への没入感であったりするのでしょうがこの主人公は一切共感できるところがありません.作中でも指摘されていますが彼の患者に対する情熱は病的でありマクロ的に見れば多くの患者を殺す行いであると言えます.正義とは自分の目に見えている部分のことしか考えないから時と場合によっては悪となるのです.医療現場という一人の力では解決できない問題の多いところにおいて協調性が無いのは致命的あり,大学できちんと医療倫理を学んだのかすらも怪しいです.これが現場を経験してせいぜい研修医時代で終わるのかと思いきやその後も続きます.駄作とはいいませんが少なくとも理系の人間にとっては合わないと思います.ただ,病に侵され今にも死にそうな患者やその家族の精神状態をグロテスクと言ってもいいほど生々しく表現します.この点においては読んでおくのもいいと思います.主人公の正義については話半分に聞いてください.また,実際に生まれてくる障害児や助かる見込みのないがん治療,精神病問題については存在します.その存在への問題意識が生まれることは私は良いことだと思います.
どうしても医局を書いた作品の主人公ってこうなりがちなんでしょうか.古くは白い巨塔なんかもそうですが,原盤白い巨塔の2019のヤツは財前教授よりも里見教授のほうがかなり難ありだったように感じます.
良かったもの
姪が叔父さんの好きなタイプを聞く話
— 凵 (@uke_bako) 2021年7月2日
1/3 pic.twitter.com/CrjuUFTSh6
昨日貼るの忘れてたサイコーの作品.2ツイート目から3ツイート目への娘と父親の対比,娘から叔父へ向ける視線と叔父から父へ向ける視線の対比がめちゃくちゃうまい.
これも見て
これは本当に面白かった.画力もギャグもしっかりしてるし「バケイ」の精神は大事にしたい.もっと架空のカプ論争みて〜〜〜(ちなみに私は公式解釈最強派なので出版社に問い合わせる下りで爆笑しました.)
似たような話で「スカトロ物はガチの💩を使ってるわけない」ってのも思い出した.冷静に考えて💩なんてエグいレベルの細菌叢なので当然of当然.
7/5は《アナ(7)ゴ(5)の日》!
— グラニフ (@graniph_updates) 2021年7月4日
ところでチンアナゴという名前は日本犬の狆(チン)に似ているのでそう名付けられたそうです🐶🌟
ひょっこりキュートなチンアナゴTシャツはこちら🎣https://t.co/p84ZXFiXzL#グラニフ #graniph #穴子の日 pic.twitter.com/BlfBzJ2kJX
チンアナゴのぬいぐるみほしい.